2016年 02月 06日
さすがです!京都(二条城)
ワタシ、元々歴史に大変疎いということもあって、恥ずかしながら二条城がどういう場所であるのか全く知らずに訪れました。
かの徳川家康が築城したとのことですが、どうなんでしょう。
こちらは重文の唐門(からもん)。
彫刻と色彩が凄ーい!
菊の御紋がありますが、元は徳川家の葵の紋だったそうです。(BS11の「京都・国宝浪漫」で言ってました)
唐門をくぐると国宝の二の丸御殿が姿を現します。
広ーい!
修学旅行生多数。
それでは、二の丸御殿を見学します。
こちらの彫刻も細工が凄ーい!
二の丸御殿には33もの部屋があるそうです。
中は撮影禁止なので残念ながら写真が無いのですが、そのつくりや襖絵は絢爛豪華で、さすがは世界遺産だと大いに感心。ちなみに襖絵の本物は別の場所に保管されていて、ここにあるのは模写だそうですが、そんなことを全く感じさせないほど素晴らしかったです。
中でも、十五代将軍徳川慶喜による大政奉還が行われたという大広間は、歴史の移り変わりを見てきた場所ということで大興奮でした!
画像は、先程見学した二の丸御殿の外観です。
そして、こちらが御殿の中から眺めることができるように造園されている二の丸庭園。
それまで主流であった座観式庭園から回遊式庭園への過渡期に造られた庭園だと、前述した「京都・国宝浪漫」で紹介されていました。
先へ進むとお堀があって、その先は本丸です。
こちらは本丸御殿ですが、これは見るからに新しい建物です。
※あとで調べて知ったのですが、こちらは京都御苑にあった建物を移築したそうです。
更に奥へ進んで石段を上がったこちらが、天守閣跡からの景色。
天守閣は西暦1750年に落雷によって焼失したそうですが、これが残っていたら、さぞかし素晴らしかったことと思います。
ということで二条城でした。
いやぁ、やっぱり京都は凄いです!