2013年 07月 27日
白壁のまち柳井と錦帯橋(柳井編)
右手の建物が観光案内所になっております。
町並みへと向かう通路です。
タクシーの運転手さん曰く「地元で見慣れているせいか、さほどのものでもない」みたいな話でしたが、どうなんでしょう。
よく整備されている印象ですけどね。
古市・金屋地区というようです。
この先が白壁の町並みです。
金魚ちょうちんが柳井の名物。
佐川醤油店さんです。
白壁がキレイ。
観光地によくあるアクセサリー屋さんですが、なかなかセンスの良いものが置いてありました。
角を曲がって佐川醤油店の醤油蔵へ。
手前が物販コーナーになっています。
試食もできます。
奥の醤油蔵。いいカンジ!
実際に醤油を作っているところを見学できます。
この画像だけだったら、違うものに見えるかも(笑)
名物の甘露醤油などを自宅用に購入しました。
ちなみに店員さんは常駐してません。
「お買い物の際は事務所に声を掛けてください」みたいなユルい感じがなかなか素敵!
さて、町並みに戻って、重文の国森家住宅に入ってみましょう。
ここも受け付けは無く、入口の篭にお金を入れて見学するようになっていますが、ちょうどご当主の奥様がいらっしゃって説明を受けることに。
こちらは玄関を入ってすぐの帳場。
江戸時代に油を商っていたそうです。「梅香艶出し油」と書いてあるのかな。
説明してくださった八代ご当主の奥様。とても上品で理知的な方でした。
こういう商家は細かい部分まで造り込まれているので、説明を聞くと聞かぬとでは大きな違いがあります。
2階へ。
調度品などが置いてありました。
窓には防火のための分厚い漆喰の扉が。火災の際は扉の周りに味噌を塗って火を防いでいたようです。このあたりも説明を聞かないとわからない部分です。
太い梁や左奥の隠し階段なども見所です。
続いて大通りを越えて「むろやの園」へ。こちらが金屋地区というようです。
こちらも江戸時代の油商の邸宅ですが、現在は商家博物館として運営されています。
最初に管理人のおじさんが熱心にレクチャーしてくれるのですが、先程と同じ油商家なので、結構重複する部分もありました
日本に現存する町家では最大規模だそうで、敷地内にはいくつもの建物があります。
主屋に戻ると再び先程のおじさんが欄間などの解説をしてくれました。
お昼は「むろやの園」の隣の「蔵や」で。
甘露醤油を使った特製天丼。
相方はランチだったかな?
一旦古市地区の町並みに戻って、甘露ソフトクリーム。茜工房というお店です。
ほんのり醤油味で、かなり旨し!
続いて木阪賞文堂(文具店)へ。
ここで金魚ちょうちんやら金魚ちょうちんをデザインしたノートやらを購入。
再び大通りを渡って柳井という地名の由来となった場所へ向かいます。
その場所は湘江庵というお寺の中にあります。
柳の木と井戸でした
次は錦帯橋です。