2017年 06月 02日
お花見2017(吉野山)
いつも利用しているタイムズカーレンタルの営業所へキャリーケースを引いて歩いて向かいます。たまたまですがホテルの近くだったので7~8分で到着。
手続きを済ませて出発!
ただ、雨はなんとか止んだけど天気がイマイチなんだよね(>_<)
画像は途中立ち寄ったコンビニの駐車場です。
今回お借りしたデミオ。
ストレスの無い走りで、なかなか良い車でした(^^)
高速道路を利用したのですが、途中間違って一般道に下りてしまい、30分近く時間をロス。
更に目的地の手前が吉野山へ行く観光客を乗せたバスやマイカーでかなり渋滞していたので、通常所要1時間半弱のところ2時間以上かかって駐車場に到着しました。
歩いて近鉄吉野駅へ。
500m程の距離ですが、緩やかに上っているので10分くらいかかりました。
丁度、電車の到着と重なって駅前は混雑しています。
トイレも行列でした(>_<)
当初昼ごはんは別の場所にある有名な三輪そうめんの店に行こうと計画していたのですが、この混雑具合からすると桜を見て戻って来るにはかなりの時間がかかりそうだったので、予定を変更して駅前の食堂で食べることに。
数軒の店があって、どの店も柿の葉寿司しを食べることができそうでしたが、「自家製柿の葉寿し」の看板に惹かれてこちらの店へ。
混雑してたので、出て来るまでにまあまあ時間がかかりました。
昆布うどんと柿の葉寿し。
うどんは普通に美味しかったですが、柿の葉寿しは、ご覧のとおりネタが小さくてNGでした。
鯖のサイズはギリギリ許容範囲?
やっぱり名前の通っている「たなか」か「ヤマト」にしとけば良かった^^;
さて、駅前からはバスで中千本公園へ移動します。
繁忙期ということでピストン運行しており、満員になったら順次出発します。
すし詰めのバスで山道を走ること約20分、中千本公園に到着しました。
吉野山の桜は下千本、中千本、上千本、奥千本のエリアに分かれており、下から上へと順番に咲いていくので、例年4月上旬から下旬にかけて長く桜を楽しむことができるようです。
緩やかな下り坂の道路を人の流れに沿って進んで行くと、途中で視界が開けて桜が見えてきます。
綺麗ではあるんだけど、テレビで見た景色と比べると、正直、うーんどうなんでしょうって感じ。
そのうち、右手にお土産屋さんや食堂が立ち並ぶ場所になります。
食堂の窓際に座ると上の写真の景色を眺めながらお茶が飲めるというわけです。
更に先へ進むと、途中に右手の神社へと続く下り坂があるので、人の流れに乗って下りて行きます。
すると左手に桜の木があって、桜越しに立派な建物が見えました。
皆さん写真を撮っていたので、私もパチリ。
(ズームで撮っているので、歩くとまあまあかかりそう。後でわかったのですが、世界遺産の金峯山寺だったようです。)
神社に到着。
係員は居ませんが、門の手前に入場料を入れるような箱があって皆さんお金を入れているので私も倣います。
いくら支払ったか忘れましたが、後で調べたところ、境内へ入るのは無料で、支払ったのはどうやら寄付金のようでした^^;←確信は持てませんが。
しかーし、門をくぐり境内に入って右へ進むと・・・
そこにはテレビで見たのと同じ吉野山の絶景が広がっていたのでした!
ま、実際にはこんな感じなので風情は無いんですけどね(笑)
しかも私はいつもの如く、「すみませーん、シャッター押してもらえますかー」って声を掛けられて撮影係をやっておりました^^;
左手奥へと進むと本殿(写真右)と書院(写真左)があります。
列に並んで本殿にお参り。
書院は世界遺産だそうです。知らなかった^^;
ということで、吉野山観光協会のHPは何度も見たのですが、肝心の見どころに関する情報は殆ど把握していないという詰めの甘さ(>_<)
人の多さにうんざりして、もういいかなと思っていたワタシは、危うく「一目千本」を見ずに帰るところでした。※実際、世界遺産の書院も、前述した金峯山寺(きんぷせんじ)も見逃しております。
間近に桜を見てなかったので、相方は中千本公園から吉野駅へ下る途中にある如意輪寺に行きたいと言ってたのですが、このあと法隆寺に行きたかった私の希望でパスすることに。
臨時バスで吉野駅まで戻ってまいりました。
駅のホームは通勤ラッシュ並みの混雑です。
ということで、ここから駐車場まで再び徒歩で戻ったのですが、この日は平日だったので、交通規制は行われておらず、車で中千本公園まで行くことも可能でした。
しかしながら、道路は歩行者で溢れているので、思うように走れないうえに、中千本公園周辺の駐車場に空きがあったかどうかは不明です。